寝るときに使っても平気?ビキャクイーン(BIKYAQUEEN)の最も効果的な使い方を発見!
「ビキャクイーン」を購入してみたいけど、どう使うと効果的なのかが分からないという方もいると思います。
使用してはいけない時と、使用すると効果がある時。
それぞれいつなのかを知っておけば、安全かつ効率よく履くことができますよね。
ということで、「ビキャクイーン」の特徴を調べてみた結果から、効率よく最大限に効果を発揮させるタイミングを探してみました。
ダメなタイミングと良いタイミングをしっかりと理解して、一緒に素敵な脚を手に入れましょう♡
そもそも着圧ソックスで脚痩できるの?
現在、「ビキャクイーン」を含めて沢山の着圧ソックスが一般用として販売されています。
元々は医療用として開発された着圧ソックスが、どうしてダイエット目的の一般用として販売されるようになったのでしょうか?
まずは脚が太るメカニズムと、着圧ソックスの効果から調べてみました。
脚が太くなる原因はむくみだった!
「夕方になると脚がむくんでくる」「溜まったむくみがとれなくて体中パンパン」
というような悩みをもっている女性は多いと思います。
私もむくみやすくて、毎晩入浴中のマッサージがかかせないタイプです。
このむくみ、実は血行が悪くなることで溜まった老廃物なんです。
手や脚といった身体の先端方向には老廃物が溜まりやすく、むくみとなるのです。
そして、蓄積されたむくみが固まってしまったものがセルライトなんです。
ふくらはぎや太ももを触った時にでるあのブツブツとしたセルライト。
女性にとっては天敵です。
それを防ぐには、まずはむくみ予防が重要なんですね。
脚の筋肉が衰えるとむくみやすくなる!
ではなぜむくむのでしょうか?
老廃物は血液やリンパによって流されて、排出されるはずなのに・・・
たしかに、人間の身体には老廃物を排出する機能があります。
それを補助しているのが、第二の心臓と呼ばれているふくらはぎの筋肉です。
この筋肉は、血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしています。
しかし、加齢や運動不足、長時間にわたる立ち仕事、座ったままの姿勢などによって、ふくらはぎの筋肉が衰えてしまうと、ポンプ機能が弱くなってしまい老廃物を流し出すことができなくなるのです。
ふくらはぎの筋肉なんてそれほど気にしたことはありませんでしたが、実はとても重要な役割があったんですね。
私の場合、ふくらはぎにはあまり筋肉が付いていないので、それがむくみやすい原因なのかもしれません。
着圧ソックスでポンプ機能を強力サポート
すでにふくらはぎの筋肉が衰えてしまった人はどうやってむくみを防止すればいいのでしょうか?
その問題を解決するのが着圧ソックスです。
適度な圧力で筋肉を刺激することで、衰えた筋肉であっても正常なポンプ機能を発揮することができるようになります。
ポンプ機能が発揮されれば、血行がよくなって老廃物は溜まらず、セルライトの原因となるむくみもなくなるという訳です。
これが着圧ソックスがダイエット目的で一般販売されるようになった理由なんです。
こうして調べてみると、着圧ソックスは脚痩せに効果がありそうな気がしてきますよね。
着圧ソックスの圧力は強すぎても弱すぎてもダメ
じゃあ着圧ソックスなら何でも良いのかというと、そうではありません。
ポンプ機能をしっかりとサポートするには、適切な圧力を適切な場所に加えることが重要なんです。
具体的には、一般用では
- ・足首:20〜30 hPa(ヘクトパスカル)
- ・ふくらはぎ:10〜20hPa
- ・太もも:5〜15hPa
くらいの圧力が適切とされています。
これ以上圧力が強いものを使用すると血行障害を引き起こす可能性もあります。
圧力が強いものは、医師への相談なしに使用するのは良くありません。
現在一般用に販売されている着圧ソックスにそこまで圧力の強いものはありませんが、医療用の着圧ソックスは40hPaの物もあります。
圧力が強ければ良いというものでもないので、注意してください。
(かといって、圧力が弱すぎるとポンプ機能を充分にサポートできません)
着圧ソックスは使い方を間違えると危険?!
適切な圧力であっても、長時間の使用はあまりお薦めできません。
長時間の使用を禁止している物や長時間の使用は問題ないとしている物など、商品によって記載がかなり異なります。
これは商品ごとに設定されている圧力が違うからです。
しかし、一般的には長時間の使用によって、肌がかぶれたり発疹などの炎症の原因となる場合もあるとされています。
また、血流を制限しすぎてしまうために体温調節ができなくなる等のリスクもあるとされています。
ジムで加圧トレーニングをする際も同様ですが、圧力によって血流を制限するには、適度な時間があります。
それを超えて圧力をかけ続けるのは、理屈から考えて良いとはいえないですよね。
その他、閉塞性動脈硬化症、バージャー病、糖尿病等の持病がある人は、医師に相談してから使用した方が良いと言われています。
サイズ選びも重要
着圧ソックスは圧力をかける場所がズレていると、効果が薄くなったり、逆効果になったりします。
だから圧力箇所がズレないようにしなければなりません。
そのためには、
- ・適切なサイズのもの履くこと
- ・履くときにきちんとかかとを合わせること
がポイントなのだそうです。
特にサイズ選びは重要で、大きすぎると自然と加圧箇所がズレてしまいます。
(大きいサイズの靴下を履いた時に徐々に脱げてくるのと同じです)
また、小さすぎると圧迫が強すぎるので、血行障害やかぶれの原因になりかねません。
自分の脚にあった物で、履いていて型崩れしない着圧ソックスを選ぶ必要がありそうですね。
▽ビキャクイーンのまとめ情報をチェックしたい方はこちらから▽
着圧ソックスの中でも「ビキャクイーン」はお薦め?!
着圧ソックスがむくみ防止に有効だと分かりましたね。
では「ビキャクイーン」はどうなのでしょうか?
むくみ防止の力は?
それ以外の効果は?
気になる「ビキャクイーン」の性能を調べてみました。
「ビキャクイーン」は糸が丈夫で圧力もバッチリ!
「ビキャクイーン」の圧力は
- ・ふくらはぎ上部:20hPa
- ・ふくらはぎ中部:25hPa
- ・足首:30hPa
と、一般用の中では最高クラスの圧力になっています。
医療用として使用しない限り、充分な圧力ですね。
ポンプ機能のサポートとしてしっかり活躍してくれそうです。
しかもとても丈夫な糸が使われているので、簡単にはほつれません。
型崩れもしにくいようです。
ということは、いつまでも適切な圧力を適切な場所に加え続けてくれるということですね。
実際に引っ張ったり、履き口を広げてみたりしましたが、あまり伸縮せずすぐに形が戻りました。
これだけ丈夫なら運動中に履いても問題なさそうです。
女性には嬉しい足元の保温効果
血行が悪くなるのは、なにも筋肉の衰えばかりではありません。
そう、私も含めて多くの女性が悩む、冷えもまた血行を悪くする原因の一つです。
「ビキャクイーン」はそんな女性の悩みを解決するために、保温効果の高い繊維を足元の部分に使用しています。
これによって、通常の繊維よりも2℃以上温かくなるという実験結果があり、ポカポカ足元が実感できるようになっています。
夏の冷房も真冬の冷たさも、「ビキャクイーン」を履いていれば問題無しです。
実際、私が仕事中に履いてみたところ、いつもは冷房で冷えてくる足先が、まったく冷えませんでした。
この感覚、寒いところで履いてみるとすぐに分かると思いますよ。
エチケットは大事!足のムレとニオイも防いでくれる
「ビキャクイーン」の効果はむくみや冷えの防止だけではないんです!
エチケットとして多くの女性が気にしている足のムレやニオイにもちゃんと対応しています。
「ビキャクイーン」には足先部分に特殊な繊維が使われていて、その繊維が汗を発散させ、ムレにくくしています。
また、裏糸には防臭・抗菌作用のある糸が使われているので、嫌な汗のニオイも防いでくれます。
これで人前で靴を脱ぐことがあっても気にならないし、大切な靴に汗のニオイがつくのも防いでくれます。
こういった工夫は女性として本当に嬉しいですよね!
「ビキャクイーン」の注意点とは?
「ビキャクイーン」には様々な効果があるのですが、それは正しく使用してこそです。
使用上の注意点はしっかりと守る必要があります。
パッケージを見てみると、以下のような注意書きがありました。
- 1. 他の着圧の高い商品との重ね履きや、折り返しての着用はお避け下さい。
- 2. 使用感には個人差があります。サイズがあった商品を着用し、締め付けが強いと感じる場合は、適度な着脱を繰り返してください。
- 3. 就寝中など長時間の着用はお避け下さい。
- 4. 本品は医療機器ではございません。治療目的では使用しないでください。
- 5. 病中・病後の着用はお避けください。
- 6. 妊娠中や体調不良時の着用はお避けください。
- 7. 着用して皮膚に炎症や湿疹等の異常を感じた場合は、直ちに着用を中止し、医師に相談してください。
特に覚えておくべきは、どのタイムングで使用してはいけないのか、ということでしょう。
上の注意書きによると、就寝中や病中、病後、妊娠中の方は避けた方が良いと書いてありますね。
さらには就寝中の項目で長時間の使用もさけるように書かれています。
一般用として市販されている着圧ソックスの中には、就寝中に履いても良い物、或いは、就寝中専用という物まであります。
しかし、「ビキャクイーン」は就寝中の使用は避けるようになっています。
これは他の類似商品と比べて、「ビキャクイーン」は圧力が高いからです。
足元を保温する効果のある「ビキャクイーン」ですから、つい就寝中にも履きたくなるところですが、そこは履かないようにしてくださいね。
その他、長時間におよぶ立ち仕事や座りっぱなしになる時に履くのもあまり良くないようです。
就寝中同様、長時間同じ姿勢でいると血流が低下します。
「ビキャクイーン」で血流を制限している上にさらに血流が低下するのは、結果逆効果になります。
仕事中などでどうしても脱ぐタイミングがない時は、こまめに屈伸をしたり足先をバタバタと振ってみるなど、足を動かすことを意識してください。
そうすることで血流を促進し、むくみ防止になりますよ。
▽ビキャクイーンの欠点について知りたい方はこちらをチェック▽
「ビキャクイーン」を就寝中に使用するのはナシ?
さて、「ビキャクイーン」の注意書きには、就寝中の使用は避けるように書いてあります。
足元保温効果があるので、「夜履いて寝たら気持ち良さそう」と考える方も多いと思いますが・・・
なぜ就寝中に使用してはいけないのでしょうか?
大事なところなので、もう少し詳しく調べてみました。
就寝中の使用は動脈閉塞のリスクがある?!
就寝中というのは基本的には血圧が下がる時間帯です。
ただでさえ「ビキャクイーン」の圧力で血流を制限しているのに、身体そのものの血圧が下がると、脚に過度の負担をかける可能性があります。
そのため、圧力が高い着圧ソックスを履いていると動脈閉塞のリスクが高まると言われています。
また、脚のむくみはとれても、顔がむくんでしまったという例もあるようです。
(それはそれで困りますよね)
「ビキャクイーン」の圧力は一般用着圧ソックスの中では最高レベル。
なので就寝中は使用を避ける方が良いようですね。
ぐっすり眠れなくなるかも?
また、就寝時に身体を締め付けるような物を身につけていると、その圧力による不快感から睡眠の質が低下します。
つまりぐっすり眠れなくなる可能性がある訳です。
ぐっすり眠れないということが健康に良くないということは、皆さんもご存じのことと思います。
そもそも、着圧ソックスを長時間履き続けること自体があまり良くないと言われているだけに、あえて就寝中に使用する必要はないと思います。
それでもどうしても就寝中に使用したいということであれば、圧力の弱い夜用着圧ソックスを履くのが良いでしょう。
ただし、夜用着圧ソックスは圧力が弱いので、日中の使用には不向きです。
▽ビキャクイーンの手入れ方法について知りたい方はここから▽
「ビキャクイーン」はいつ使うのが正解?
「ビキャクイーン」を就寝中に使用するのは避けるとして、ではいつ使うのがベストなのでしょうか?
そこで、色々なシチュエーションで「ビキャクイーン」を試してみました。
まずは仕事中。座っている時間が長いと・・・
私は事務の仕事をしていて、日中はほとんど座っています。
動くのはトイレに行く時と、休憩中くらいです。
その状態で朝9時から夕方18時までの9時間、履きっぱなしにしてみました。
結果はというと、たしかに脚がむくむことはありませんでした。
いつもなら脚がむくんでくる時間になっても、脚の太さに変化はなく平気でした。
ただ、帰宅後に「ビキャクイーン」を脱いでみると、淵の部分が当たっていたところに赤い痕がついていました。
この痕がなかなか消えず、翌朝にもうっすら残っていました。
仮にこれを毎日続けるとしたら、「内出血のような痕が沈着してしまうんじゃないかな?」とちょっと不安になりました。
むくみがでる2時間だけ履いてみると・・・
仕事中に9時間履きっぱなしは痕が残ってしまうので、いつもむくみ始める時間帯から2時間履いてみました。
結果は、やはりむくむことはありませんでした。
脱いでみると線となって痕はありますが、就寝前には消えていました。
ただ、履いていない時間が長いのがちょっと問題でした。
というのも、「ビキャクイーン」に慣れてくると、立ち上がったり歩いたりする時にとても楽なんです。
もともと医療法なので、そういった動作のサポートには優れているようです。
そのサポートがあった方が疲れにくくて元気に過ごせる気がします。
間隔をあけて履いてみると・・・
今度は90分間履いて60分間脱いでおく、ということを何回も繰り返してみました。
結果は、やはりむくむことはありませんでした。
合計では4時間以上履いたことになりますが、痕はそんなに残っていませんでした。
2時間だけ履いた時と比べると、脚の疲れが少ない感じがありました。
一番効果的だったのは?
私の場合、2時間以上「ビキャクイーン」を履いていると、痕がしっかり残ってしまいなかなかとれません。
なので同じ2時間以上履くにしても、90分程度で履いたり脱いだりを繰り返した方が、痕も残らず合計で長い時間を履くことができました。
また、むくみを防止するという点では、どれも同じだったように思いますが、すでに蓄積しているむくみを解消していくということも考えると、ある程度の時間は履いた方が良いと思います。
ちなみにウォーキング中に履いてみると・・・
「ビキャクイーン」はじっとしている時よりも、よく動く時の方が効果があると言われています。
そこで、「ビキャクイーン」を履いて仕事帰りに30分間歩いてみました。
仕事中には履いていなかったので、すでに脚がむくんだ状態からのスタートでした。
30分後に帰宅して見てみると、むくみがとれていました。
どうやらその日むくんだ分くらいであれば、「ビキャクイーン」を履いて30分歩行するととれるようでした。
それに「ビキャクイーン」を履いて歩くと意外と歩き易くて、ヒールによる衝撃も和らげてくれるような感じがありました。
たった30分履いて歩いただけでむくみが解消されたことを考えると、やはり何らかの運動をしている時に「ビキャクイーン」を履いていると効果が高いようでした。
会社員であれば通勤時、主婦の方だったら買い物などに出掛ける時に、30分ほど「ビキャクイーン」を履いて歩いてみると良いかもしれませんね。
まとめ
むくみを防止する着圧ソックスの中でも、「ビキャクイーン」は最高クラスの圧力に設定されています。
そのため、就寝中の使用は避けるべきですが、日中の効果はとても高く、短時間の使用でむくみの防止・解消ができるようです。
私の場合は、長時間の使用で痕がついてしまいなかなかとれないので、短時間の使用と休憩をこまめに繰り返す方が効率が良いようでした。
どんなに良いものでも、間違った使い方では効果は出ません。
私が体験したことをもとに、賢く効率の良い履き方をして一緒に美脚を目指しましょう!

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